【簿記3級のすゝめ】高3生こそ簿記をとれ

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こんにちは!速習簿記CAMPです。

高校生の皆さん!ぜひ簿記を取りましょう。ここでいう簿記というのは3級のことをさします。ただ、高校生といっても厳密には受験が終わって進路が決まった子たちのことを指します。僕が思うに、簿記3級を取得することで最も恩恵が受けられる人は大学入学前の高校3年生だと思うんですよね。

なぜ大学進学前に簿記3級を取得した方がいいのか

ようやく受験が終わったばかりの高校生に今度は資格をとれなんて惨いことを言うのには、ちゃんとした理由があるんです。ということで、今回はなぜ簿記3級を大学入学前の高校生に進めるのか徹底的にお話していきたいと思います。

大学の単位が取りやすくなる

これは、経済学部や商学部経営学部に進学する子たちに特に関係する話なのですが、ほぼほぼ確実で簿記3級の講義を1年生で履修することになります。この時に、もしあなたが簿記3級を持っていれば、その授業に出席しなくても単位がもらえることがあります。大学生ではない高校生諸君にはこのアドバンテージがいかにすごいことなのか、まだわからないかもしれませんが、これは文系大学生にとっては喉から手が出るほど欲しいカードになります。

ただ、今回僕がおすすめする理由は、そんなしょうもないものではありません。

就活に向けて順調にスタートをきれる

もし簿記3級を高校生の時点で合格していたら、大学1年生の時点で、簿記2級の授業の履修ができます。ここが、高校生のうちに簿記3級取得をおススメするポイントです。一年かけてゆっくり勉強し、ただ授業についていくだけだとしても、大学2年になる前には、簿記2級合格が狙える領域までこれるんです。大学2年生の終わりに、就活に焦り出して、何か足しになる資格を取ろうと思った時、いきなり簿記2級に無理なくチャレンジできるんです。それも、一年生の時点で、ある程度学習をしているから、全く初見の内容ではない。一般的な学習期間よりも理論上、短く早く取得することができます。自分がどういう状況、モチベーションがあるかどうかは、その時になってみないとわからないことです。だからこそ、就活前に焦りを感じて、資格を取ろうとしたとき、簿記3級スタートにならないのはアドバンテージになります。いついかなる時でも、致命傷にはならない程度に布石を打っておくことはとても重要になってきます。

誰も真面目に勉強しない

冒頭でもお話ししましたが、記3級は経済系の学部に進学する方であればほぼ確実に履修することになります。これを聞いた人の中には、それなら高校生のうちに取る必要ないだろって思っている方もいるかもしれません。

大学生になってもコツコツ勉強を続けるんだと意気込んでる高校生の皆さん。あなたは確実に、1秒も勉強しなくなります。これに関しては断言できます。みんなそう思って大学に入ってきてます。でも現実はどうか。単位が取れるか取れないか、その瀬戸際ギリギリのところで、大学生活を送っている人がほとんどです。多分高校生諸君には、想像もできないことでしょうが、もはや授業に出るかどうかそんな初歩的な事で毎日葛藤しているくらいです。

現在僕は、明治大学商学部に在籍しておりまして、その上ではっきり申し上げますが、実際に、この授業を履修していた同じクラスの人(約40人)の中で、簿記3級を取りに行った人は一人もいません。それだけ大学生の意識は低いです。大抵みんなこう言います。期末テスト(1年時)終わったら簿記3級を取りに行くって。でも、受けに行ったという話すら聞きません。誘惑の多い大学で、そんな受動的な姿勢では、たとえ講義を受けたとしても何にもならないということです。そういう人ばかり大学で見ているからこそ、断言できます。あなたもほぼ確実に怠惰になります。

就活前に焦りだす

みんな勉強しないとはいえ、大学2年生の終わりが近づいてくるに連れて、就活の焦りを感じ始めますこうなるとみんな、なんか資格あった方がいいから、簿記でも取るかと口を揃えて言い出します。現に、この頃になると、簿記3級の教材を開き出す人が急激に増え出します。ひどい時には、簿記3級をとってもあんま意味ないし、2級から受けようとするナメたやつまで出没しだします。僕が言いたいのは、こういう状況に陥った時、3級があれば、すぐに2級の勉強に取り掛かるというのも現実的な話になるということです。

大学に比べ誘惑が少ない

受験終わりの高校生諸君。君たちの遊びの範囲はすごくすごく制限されています。大学生になった瞬間、遊びや、活動範囲が急激に広がります。サークルや、バイトをはじめて、そこで人と知り合い遊びやご飯の予定が詰まりまくります。誘惑が君たちの想像よりはるかに多い。受験がやっと終わって、まだ勉強しろっていうのはとても心苦しいですが、この誘惑の少ない、ある程度制限のある時期にこそ早ければ1週間、遅くても2週間、1日5時間の勉強を続けるだけで、大学生になってからの選択肢が圧倒的に広がります。実際に勉強に取り組むとなると難しいかもしれません。せめて受験が終わったら、ただ遊ぶことだけを考えるのではなくて、少しでもその先を見据えてみるだけでも大学に入ってからの意識が変わってくるかもしれません。

大企業の就活において有名大卒は前提条件(特にMARCH以下で大企業は難しい)

毎年、大学では卒業生の就職先(有名企業のみ)の一覧が出ます。MARCHクラスで皆さんの知っているような有名企業に行けるのは上位2割もいません。現実はかなり厳しめのようです。有名な大学に行けば、学歴フィルターは通過できるでしょうが、言ってしまえば通過できるだけです。そこから先は、能力を問われます。ですので、大学受験で競争を終えた先には、また更なる就職という競争が待っています。残酷な現実ではありますが、早いうちから知っておいて損はないと思います。

簿記の汎用性が高い

簿記の汎用性はかなり高めです。簿記にそのまま興味がわけば、公認会計士や税理士などの会計職人としての道が開かれます。もし、肌に合わなくてもFP(ファイナンシャルプランナー)などの金融系資格やMBAなどの学習に大いに貢献してくれます。資格勉強以外にも、サラリーマンや経営者としての実践の場にも応用はききます。

簿記3級の知識は、ビジネスの基本的な理解を提供するだけでなく、他の資格や社会活動においても活用できる汎用性の高いスキルを養えます。よく、資格はあっても困らないなんて言われますが、困らないどころか、これからの選択肢が大きく開くきっかけになりうるほどの資格です。

おわり【簿記3級取得に学部は関係ない】

高校生こそ簿記3級を取るべき理由をお話してきました。基本的に進学する学部(文系)は全く関係ないと考えています。どの学部いったって、どのみちほとんどの人は学部の特性に関係なく就職していきますから。簿記を義務教育にすべきという意見まであるくらい、実生活に役立つ知識がつまった資格です。ぜひ興味があれば早いうちから挑戦してほしいなと思います。最後までご精読ありがとうございました。

 

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